光センサー内部障害判定機
光センサー測定結果報告(2025年)
より解りやすく、ブログの様に報告させていただきます。
2025年06月21日
今回も両方とも続きの2箇所の沢を収穫。
寄せ集め分根苗の沢で、226本中93本がセンサー障害判定、内83本に実障害があった。前回と同じパターンの内部障害が多かった。臭いが酷いバクテリアによる腐りは少なかった。
ウルトラ2期目の沢は591本16本がセンサー障害判定、内14本に実障害があった。尻部に穴が空いてのが多かった。
全体での廃棄は、3.0Kgで、ほとんどが、寄せ集め分根の方でした。
今回も良い大きなわさびが収穫できた。


2025年06月06日
今回も両方とも続きの2箇所の沢を収穫。
寄せ集め分根苗の沢で、253本中112本がセンサー障害判定、内106本に実障害があった。前回と同じパターンと去年の5月くらいの時期の内部障害が多かった。
ウルトラ2期目の沢は594本22本がセンサー障害判定、内18本に実障害があった。
外観からは腐ってはいないが、尻部に穴が空いたのが多かった。
全体での廃棄は、2.7Kgで、ほとんどが、寄せ集め分根の方でした。良い大きなわさびが収穫できた。


2025年05月24日
2箇所の沢を収穫。
前回の続きの分根苗の沢は500本中214本がセンサー障害判定、内205本に実障害があった。前回と同じパターンの内部障害だった。廃棄は8.6Kgもあった。
もう1箇所はウルトラ2期目の沢で577本34本がセンサー障害判定、内25本に実障害があった。
外観からは尻部に穴が開いてのが多く、成長ムラも多かった。
廃棄は0.6Kgで、久々に良い大きなわさびが収穫できた。


2025年05月10日
851本中333本がセンサー障害判定、内318本に実障害があった。分根苗の沢で、収穫時の外観腐りは少なかったが、内部障害がとても多かった。昨年夏の成長部分の維管束の小さな墨障害と茶色障害が多く、その上の春先き成長部分の随部が茶色になっている物が多かった。廃棄は9.4Kgもありました。


2025年04月26日
998本中466本がセンサー障害判定で、内452本に実障害があった。ウルトラ苗の1期目と分根苗の沢でした。ウルトラ苗の方は小さ目で、落葉の影響でか、腐りと外観の墨障害が多かった。すぐ下段沢の分根の方も同様で、さらに内部障害が前回と同じ様に多く、夏の暑さが影響していると思う。廃棄は9.6キロで今回も多かった。


2025年04月12日
970本中285本がセンサー障害判定で、内275本に実障害があった。前回の続きのウルトラ苗の1期目と分根苗の沢でした。ウルトラ苗の方は綺麗でした。分根の方は大苗を植え付けした沢で、サイズは大きく外観も良かった。しかし、内部障害がとても多く、ほぼ8割もでした。夏の時期に成長した部分に墨や空洞が集中していました。また維管束周辺の茶色、黒色病変も多かった。廃棄は10キロにもなってしまいました。


2025年03月28日
493本中43本がセンサー障害判定で、内38本に実障害があった。2割が前回の続きで、外観から解る腐り、キズが多かった。そして8割がウルトラ苗の1期目で腐りがかなり少なく綺麗だった。久しぶりに大きなわさびで外観と内部が良いわさびでした。廃棄は0.5キロでかなり少なかった。


2025年03月22日
819本中125本がセンサー障害判定で、内122本に実障害があった。ウルトラ苗の2期目と大きめな分根苗の沢でした。内部障害は、ウルトラ2期目の方は維管束に墨が入っている物とても多かった。分根の方は、表面の墨が深くまで入り込んでいるものが多かった。
廃棄は3.5キロだった。


2025年03月08日
688本中165本がセンサー障害判定、内153本に実障害があった。分根苗の沢で、サイズは小さめで、収穫時の腐りが多かったが、思ったよりも内部障害が少なかった。維管束の小さな墨障害と髄の大きな茶色障害が目立った。廃棄は3.8Kgでした。


2025年02月24日
718本中145本がセンサー障害判定で、内135本に実障害があった。苗の尻を切って植えたわさびは、尻に穴が空いていたり、維管束が墨になっている確率が高いと感じた。内部障害は空洞になっているのが比較的多かった。廃棄は2.7キロもあった。


2025年02月08日
546本中75本がセンサー障害判定で、内69本に実障害があった。ウルトラ苗の1期目の沢で、少し栽培期間が短かったので、子わさびが少なかった。内部障害は少なく、その中では維管束の墨入りが1番多かった。廃棄は1.6キロで少なかった。


2025年01月25日
836本中50本がセンサー障害判定で、内47本に実障害があった。メリクロン苗とウルトラ苗の1期目の沢で、収穫時にメリクロン苗の腐りが多くて驚いた。内部障害は少なかったが、その中では維管束の墨が多かった。廃棄は1.0キロだった。


2025年01月12日
785本中438本がセンサー障害判定、内414本に実障害があった。日除けネットがなく、水回りもよくない沢。収穫時に3割くらい腐っていた。維管束の周りに墨や茶色の病変がとても多くあり、5割は障害判定になってしまった。廃棄は13Kgもあり、残念な週でした。

